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                                                       (H20.11.14)



  
アグリキト-PアグリキトサンのW活性酵母パワーで
   活着促進!
  
バイオニームでヨトウ虫対策も忘れずに!!



     アグリキト-P   500倍を2回、マルチ前に1,000倍を1回、潅水
     アグリキトサン   10a当たり1ℓを、週1回潅水時に混入
     バイオニーム   7~10日毎に葉面散布

      (H20.10.7)

  

定植準備に取り掛かっている方もいらっしゃると思いますが、
アグリPソイルはお手元に充分ありますか?
元肥・堆肥と一緒に施用後、2~3週間してから定植する
のが望ましいため、時間の余裕も必要です。

アグリPソイル本圃施用 全面施用 10a 10袋
畝表面施用  10a 5袋  高設栽培 1㎡ 100g 1プランタ 60g


現代農業平成20年4月号掲載広告



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バイオテックジャパン㈱技術指導部 監修

イチゴの健全育苗

先ず初めに・・・
昨年イチゴの育苗で失敗しませんでしたか?
定植してからタンソ病で枯れて植え替えをしませんでしたか?
何故そうなったのか原因を考えてみましょう。
例年に比べて梅雨が長く、それに伴い日照不足の状況が長く続きました。こんな状態が続くと樹の生育が悪くなって、つい肥料を与えたくなります。しかし、肥料を与えすぎると、雨の影響で早く肥料分が溶け出し、日照不足と重なって軟弱徒長になってしまいます。加えて梅雨明け後は高温多湿。こうなると、蒸れが起こり、病害(疫病・タンソ病)を発症しやすくなるのです。今回は、病気を出しにくい育苗方法について、上に述べた肥料の問題を含む以下の5つのポイントに絞って御説明しましょう。

1.           培土の選び方

2.           肥料の与え方

3.           ランナーを切り離すタイミング

4.           雨よけ・遮光設備の重要性

5.           高設育苗の有効性

 

1.培土の選び方

 育苗用の培土は自分で作る方、JA等から購入する方もあると思いますが、培土は完全消毒してあるのが絶対条件ではありません。それよりも、肥料分(窒素)が少なく、保水・排水の良いことが大切なのです。一例として、(ピートモス+赤土+鹿沼土)(腐葉土+鹿沼土)などメーカーによって様々なものが出ていますが、特に注意すべき点はどれも窒素分が殆んど無いと言う事、鹿沼土等の通気・保湿を保つ資材が入っている点です。鹿沼土は、全量の30%は必要です。
 消毒に関しては、挿し苗には無菌状態の培土が有効ですが、受けポットでは受けるまでの期間が長いため、無菌よりも有効微生物を混和したものを使用する方が良い結果を見込めます。
 バイオテックジャパンでは、育苗培土に有効微生物資材アグリPソイル2%混和を勧めています。微生物の緩衝作用で肥料の緩やかな吸収と根圏の保護を実現し、病原菌の進入を阻止します。また親株植え付け時には、株元に30gアグリPソイル施用をします。
 カニ殻とキチン質を餌とする放線菌を土壌中に施用することで、病原菌の細胞膜(キチン質)を分解、増殖を抑制します。土壌中の病原菌密度を低下させることで病害の発生を抑えるのです
施用方法については、当社発行の「イチゴ育苗編」を参考にして下さい

2.肥料の与え方       

 昔から肥料の与えすぎは良くないと言われています。イチゴに限らずどんな作物にも言えることです。先ほど冒頭で記載した様に、窒素の与えすぎには特に注意が必要です。
 そうは言っても全く肥料を与えないのも問題です。要は作物が必要とする時期に適量を与えるという事なのです。例えば、親株の植え付け後はまだ根が充分に張っていません。この時期には肥料は控え気味にしてアグリキトP 300倍液を潅水して発根を促します。そして新葉の展開が確認されたら少しずつ液肥を与えるようにします。 その後ランナーの発生が旺盛な時期は液肥を少し多目に与えるようにします。この際も定期的にアグリキトPを薄め500~800倍)に潅水すると良いでしょう。8月以降になったら、窒素を控え気味にしてリン酸を少し多目に与えます。この先は苗にとって花芽分化の時期に当たるのでリン酸が必要です。この時期に窒素過多だと、花芽分化が遅れるばかりか、作物体内に未消化窒素が溜まって細胞壁を軟弱化させます。すると病原菌の進入が容易になり病害が発生しやすくなります。また窒素過剰はカルシウム他微量要素の吸収阻害を起こし、特にチップバーンによる芽焼け症状を引き起こします。
 昨年、九州の農業試験場では施肥後の生体内未消化窒素濃度を測定したデータが公表されました。これによると固形肥料(置肥オール14)と液肥(オール8)の施用2週間後の生体未消化窒素残量は、固形肥料では200PPMの上昇、液肥では30~40PPMの上昇という結果が確認されています。昨年タンソ病が多発したため、今年からは試験場のデータを基に、固形肥料の施用量を減らす方向で指導していくようです。
 以上のことから育苗期間は極力固形肥料より液肥による施肥管理を心がけましょう。液肥のほうが容易に濃度調整出来るのと培土への残効も少ないため、余裕をもって栽培管理が出来ます。
 今回は固形肥料を使わない育苗方法を紹介しましたが、時期と苗の生育状況によっては少量の固形肥料も使います。くれぐれも肥料の与えすぎには注意して下さい。

 アグリキトPは、キトサン・海藻エキス・アミノ酸・活性酵母を配合した即効性微生物資材です。使用方法については、水にアグリキトP専用培養液(高密度アミノ酸)を同倍率(この場合300倍)で希釈し、3日~5日経過したものを使用します。希釈後すぐに使用するよりも、ある程度経過した物のほうが菌密度(活性酵母)が高まるため、効果が上がるのです。

 

.ランナーを切り離すタイミング

ランナーの切り離し時期ですが、極力苗に負担をかけないためにも定植の1週間前を目処(一部品種を除く)に切り離してください。ランナーが親株に繋がっている状態では多少の乾燥にも耐えられますが、単独だと乾燥等の影響で芽無しの発生が多くなります。また、病害(タンソ病・疫病)が発生した場合は親株からの伝染が考えられます。この場合はランナーが繋がっていることで罹病親株から罹病苗までを処分出来るメリットがあります。切り離してしまってから病害(タンソ病・疫病)が発生すると、どの親から発生したのか判らないまま罹病苗を本圃に定植してしまい、結局後で植え替えることになります。切り離し時にもアグリキトP(500~800倍)を潅水し、苗の切り離しによるショックを和らげ、発根を促進することで定植時の活着を早めます。

 

.雨よけ・遮光設備の重要性

 育苗時の降雨で固形肥料の溶出が多くなることは前にも記載しましたが、親株等に施肥している場合でも、土中の肥料溶出が顕著になります。これは近年の降雨は酸性傾向にあり窒素溶解を早めるためです。また梅雨後期の豪雨では大粒の雨により培土の流亡、苗・親株の損傷も考えられます。出来るだけ雨よけを行い、降雨による障害を未然に回避する様にしましょう。
 梅雨時期の突発的な晴れ間による強光線、また梅雨後の日差しによる作物の表面温度上昇で苗・親株が衰弱します。遮光は光線量を制限することで作物表面温度を低下させると共に、育苗圃場の気温を下げ通風を促します。また、外気より体感気温が低いことは作業性の面でも疲労を少なくし、作業効率も上がります。遮光の目安は、寒冷遮・ふわふわシルバー・ダイオネット等の資材で遮光率30~40%(透光率では60~70%)のものを使用します。最近は光線量の減少を抑え作物の表面温度のみを低下させる資材[商品名…メガクール(三菱MKV)等]も販売されていますので、各種検討し導入しましょう。
雨よけと遮光は梅雨前に同時に行ないます。梅雨明け後は遮光のみでもかまいません。夏の夕立に対しても、遮光材に雨粒が当り細かく拡散するので苗等が損傷することが少なくなります。
 資材の購入は、お近くのJA・販売店と相談してください。当社としても使用上のアドバイスはさせていただきます。



.高設育苗の有効性

 近年の品種は、大玉・食味優先のため病害に弱い傾向にあります。以前の品種であれば苗場に直接植え付け、ランナーをポット受けすることが可能でしたが、近年の品種では親株はプランターに植え付け、ランナーはポットに受ける様になりました。
病害の発生を未然に防ぐ方法として、育苗自体を地面から離す高設育苗(棚育苗)が多くの農家に取り入れられています。これは苗の蒸れを防ぐと共にポット内の温度上昇を防ぐ意味でも有効な手段です。

平成12年に前出の農業試験場にて「イチゴ炭疽病の発生を回避できる高設育苗棚の高さでの試験結果が公表されました。

この試験データによると、育苗棚の高さは60㎝以上から炭疽病発生が減少し、75㎝で発生をほぼ抑えられることが確認されました。

※当社では、イチゴ育苗用の簡易設置型高設ベンチを紹介しています。
 シードベンチは、通常の据え置き型のベンチと違い、必要のない時は撤去できるので、圃場の有効利用が出来ます。
 素材は、ガルバメッキハウス用パイプ φ22㎜
 サイズは、高さ 660㎜ 幅 900㎜ 1200㎜ 1800㎜
 設置時はパイプ受け金具(クロスジョイント)でパイプを止め、使用パイプもφ22㎜を3~5本使用して、棚板としてエキスパンドメタルを設置します。

詳細はカタログ請求の上ご相談ください。お見積書を作成します